在校生紹介


IMGP1435第33期生/総合基礎科
堀江 遼

私は幼い頃からガラスに強い関心を持ち、念願叶ってこの東京ガラス工芸研究所に入りました。
受験当時、美術大学のガラス科も視野に入れていましたが、今では、ガラス触れる時間が圧倒的に多いこの学校で正解だったと自信を持って言えます。私はほぼ毎日「時間が足りない」と思っています。基礎科ということもあり、覚えることや新しい発見の連続、さらには作りたいものや挑戦したいことが頭の中で溢れてくるのです。授業の時間だけでは物足りないと感じるほど充実した、まさにガラス漬けの日々。
今まであまり触れられなかった分、それがとても嬉しく思います。また、数多くの技法を共に学んでいく仲間たちは、ここへ来なければ決して出会えなかった人たちだと強く思いました。歳も出身地もばらばらですが、志が同じというだけで共有できる感動はとても素晴らしいことです。仲間でありライバルであると言える人が多く身近にいるということは良い刺激になり、また成長に繋がります。将来についても、ガラスに関わることをしていきたいですが、今はまだ、知りたいことや学びたいことが尽きない毎日を、より真剣により楽しく、多くを吸収していくことに集中したいと思っています。

 

IMGP1754第32期生/総合応用科
上村利憲

私がこの研究所に入学したのは35才という年令になってからでした。
それまで社会人としてガラスとは無縁の仕事をしガラスの経験や知識ばかりか美術の経験すら皆無の私が研究所のカリキュラムについていく事が出来るのか、そもそも入学する事が出来るのか、研究所の存在を知り入学願書を提出するまでにはとても悩み迷いました。
しかし私の不安は全て杞憂でした。
入学すると一年目からほぼすべてのガラスの技法を学べるほか、ガラス工芸史や工芸論といった基本的な事から学ぶ事が出来ます。
そしてこの研究所には様々な経歴の持ち主や経験者、未経験者、幅の広い年齢層の人達が集まっています。
「ガラスを学びたい」、その思いさえあれば受け入れてくれる。
この学校が決して人が絶えない理由はそこにあると思います。